■ 院長のメッセージ
最寄の二次診療病院が岐阜大学という遠方にある以上、地方の動物病院は飼主様が希望されるより高度な医療に対応していかなければいけません。
アレス動物医療センターはこれまで通り予防、しつけ相談、健康管理など地域に密着したホームドクターとしての動物病院でありつつ、ワンランク上の1.5次診療を目指し、このたびアレス動物医療センターと改名、移転オープンすることになりました。一般の診療だけでなく、飼い主様の求めるより高度な診療を目指します。
今回導入された16列マルチスライスCTスキャナーにより、血液検査やレントゲン検査、エコー検査だけでは見つけられなかった病気をより発見しやすくなります。
これまでご愛顧いただきました患者様、飼主様にも、そしてこれから来られる皆様にも、愛され、そして出来るだけのご要望にお答えしていけるようスタッフ一同努力を積み重ねていきたいと思っております。
今後とも、よろしくお願いいたします。
アレス動物医療センター院長 / 沖田 将人
■ 院長の経歴
1973年、石川県生まれ。1998年、私立北里大学獣医畜産学部獣医学科卒業。
1998年、大阪府ファーブル動物病院勤務。2002年、富山県高岡市アレス動物病院開院。
2004年年中無休診療開始。2008年病院拡大。2011年アレス動物医療センター移転開院。地域に根差しつつ、外科、眼科、内科、エキゾチックアニマル科などあらゆる分野でワンランク上の診療を目指しています。
2002年~2010年 |
富山県高岡市アレス動物病院開院
イオンモール高岡1Fにて開院。富山県でいち早く日曜祝日を含めた夜間救急対応動物病院として運営開始。 |
2004年~2010年 |
年中無休診療開始
日祝日を含めた年中無休動物病院として運営開始 |
2008年~2010年 |
病院拡大
病院規模を2倍に広げる。診察室3、入院室3、手術室2と機能を拡充し、待ち時間の短縮、診療時間の充実をはかっています。 |
2011年 |
アレス動物医療センター開院
CTスキャナー導入、診察室5、入院室4と機能の拡充を図り、旧アレス動物病院より移転開院。 |
2022年~ |
北里大学獣医学部非常勤講師 |
■ 実績
ホームドクターはあらゆる疾患に対応できるジェネラリストでありながらも、何らかのスペシャル技能を有するべきとの理念のもと、外科手術を得意とする獣医師、エキゾチックアニマル診療を得意とする獣医師、画像診断を得意とする獣医師など様々な分野の技能を合わせ、より高度な診療を目指しています。2010年現在特に外科、エキゾチックアニマル診療に特に力を入れています。
[外科診療]
年間約600例の麻酔、外科症例が行われています(2009年)。
特に近年ダックスフンドの椎間板ヘルニアの手術依頼が増えています。
[エキゾチックアニマル診療]
2005年~獣医学雑誌「VEC」にて「ウサギの病気の診断法」連載
2009年~獣医学雑誌「エキゾチック診療」にて「ウサギに役立つ診療テクニック」連載
2016年 獣医学書「できる!!ウサギの診療」出版
2016年 獣医学教材DVD「実践オペ映像シリーズ うさぎの卵巣子宮全摘出の技術」発売